個人的に気に入った色々なウェブデザイン -2014年6月

自分が見て気に入ったWebDesignの備忘録です


Webデザイナーであればちょっとしたスキマ時間などにギャラリーサイトなどで綺麗なデザインを見たりすると思うんですが、自分もやはりそうした時間はちょこちょこと設けています。そんなに見てる方じゃないと思うけど。

せっかくブログもあるので、その一部を簡単な感想とともにちょっと公開してみることにします。

和しょく 志喜




京都の和食屋さん。こちらもシングルページ&パララックスサイト。クオリティの高い料理写真中心でブランディング志向が強いシンプル&情報量少なくまとめた構成。飲食店の細かい情報は、今や食べログなどのレビューサイトで確認する機会も多いので、オフィシャルサイトは情報量よりもいかに雰囲気を伝えるか、に特化してしまうのもひとつの手だな、と思う。

京都 和しょく 志喜

鍼灸サロンSAKURA




奈良の鍼灸サロン。「SAKURA」という店名に合わせて主色はピンクを淡目に使い、装飾も全体的に丸みをもたせることでサイト全体から女性らしさ、柔らかさ、安心感などが伝わってきます。GoogleMapもサイトカラーに合わせてカスタムするなど隅々まで丁寧に作りこまれてる印象です。

鍼灸サロンSAKURA | 奈良の鍼灸サロン

和装前撮り スタジオゼロライト




和装前撮りの写真スタジオらしく明朝系…ではなく、Script系や丸ゴシック系フォントと淡いピンク、径の大きい角丸や手書き風装飾で仕上げることで、高級感を抑えて親しみやすい印象です。どことなく「ことりっぷ」に近いアプローチに思えます。

studiozero light | 京都の和装前撮りならスタジオゼロライト

Standard Inc




UIデザイン会社STANDARDのコーポレートサイト。レスポンシブ。写真以外はほぼCSSやWebフォント。こういうデザインは、ロゴ、写真、たまに入るアイコンetcのセンス次第でガラッと雰囲気変わるので本当に難しい…さすがというほかありません。さすが。

Standard Inc アプリやWebサービスのUIデザイン会社

COPEN




ダイハツCOPENのブランド&ファンコミュニティサイト。製品サイトのご多分に漏れず結構ページ数多いと思うんですが…それを感じさせない構成の妙を感じます。それぞれの第二階層にしかサブメニューを入れていないんですね。

COPEN|Brand&Fan Community

リプトンチルド飲料 森永乳業




おなじみリプトンの製品サイト。強い黄色ってデザインに使いにくいと思うんですけど、ヘッダーと背景にうまく使って、リプトンっぽさを出しつつメインのコンテンツは白背景で見やすくまとまってる印象です。あまり目立たないけど、アイコンやボタンの細かいディテールがとても参考になります。こういうところの良し悪しで全然印象変わってきますね。

Lipton chilled | リプトンチルド飲料 森永乳業

まとめ


いかがでしたでしょうか。ちょっと綺麗めなサイト多かったかな。好みが出ますね。

一つ明らかな傾向としては、特に飲食店や美容系サロンなどで縦長のシングルページサイトが増えてきた印象があります。コンセプト、基本メニュー、内観や雰囲気、アクセス、スタッフくらいの比較的少ない情報量であれば1ページで事足りますし、スマートフォン対応もしやすい(しなくても割りと見やすい)のが一番大きな理由かな、と推察できます。

比較的短時間で制作できそうですが、その分デザインにはより繊細なバランス感覚が求められそうなので、こういうサイトも一度経験しておきたいですね。

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